社会問題

全盲男性に有り得ない暴言「一人で歩くな」に怒りがこみ上げてくる

「僕たちの目の代わりなのでこれがなければ歩けないです」そう語るのは10年前に病気で完全に視力を失った41歳の男性、目の代わりとなる白い杖「白杖」が無くては歩くことができない男性を襲った危険な出来事は、あまりにも許せない内容でした。

なぜこのような心のない行動ができるのでしょうか。今回は、全盲男性に起きた考えられない出来事について記事にしていきます。

全盲男性を襲った悲劇の内容

ことが起きたのは2019年7月3日、JR八王子駅から職場へ向かう途中です。そのとき前から歩いていた男性と正面衝突してしまいました。その衝撃で目の代わりになる「白杖」が破損、杖の先端が外れ、つなぎ目の部分も壊れてしまい使えない状態になってしまったのです。
その時です。目の見えない男性が信じられない言葉を耳にしました。

ぶつかってきた男性「目が見えないのに一人で歩いてんじゃねぇよ」なんとこのような信じられない言葉を吐いたのです。あまりにも酷い非人道的な発言、とても血の通った人が発した言葉とは思えません。

しかもこれでこの出来事は終わりではありません。あの言葉だけでも信じられない発言なのに、さらに通常の人には考えもしない行動を起こしたのです。

白杖を落としたため探す目の見えない男性、その人に対し右ふくらはぎほ蹴ってきたのです。これは目の見えない男性が受けた衝撃によって明らかになっていること、正直このような行動をする大人がいるとは信じがたい、もし本当ならば名乗り出て謝罪をしもう2度とこのようなことをしないと誓って欲しいです。世間に「私はこのような人間です」と話して欲しいとまで思います。

目の見えない男性はこの件に関し「ぶつかるのは日ごろからよくぶつかるので、ぶつかったことに関しては「またか」と思ったんですけど、文句を言われたのは初めてだったのですごくびっくりし、ちょっとショックでしたと語っています。

ぶつかった原因は歩きスマホか?

ぶつかったときに固いものが地面に落ちた音を聞いたという男性、相手は歩きながらスマホを見ていた可能性が高いと考えられます。

男性が歩いていたのは視覚障害がある人のために設置された点字ブロックの上、視覚障害のある人が安全に道を歩けるよう設置されている点字ブロック、最近は以下のような状況が起きているようです。
視覚障害の人が歩行中のトラブルとして最近は、歩きスマホと衝突する。または、衝突しそうになるという事例が増えいる。

確かに駅周辺を朝歩いていると、多くの人が歩きスマホをしています。さらに自転車に乗りながらスマホを操作する人も、中には小さな子供を後ろに乗せた親もしているのだから驚きです。多分自分は大丈夫と思っているか、もしくは何も考えていないのかのどちらか、ことが起きてからでは問題、実際に事故も多発しているのが現実です。

目の見えない人たちが歩きスマホに対し対策をしている

最近の歩きスマホから目の見えな人は、白杖を利用して大きな音をだし、知らせるように歩く人や「通ります」「右に曲がります」と囲に声を出してアピールする人もいるようです。

今回事故に合われた男性は、点字ブロックは自分の命を守る、安全に歩行するための通路ですので、なくてはならない大切なものだと思っていますと語っていました。最低限点字ブロックの上は常にあけておいて欲しいと思いますとの願いも語られていました。

さらに、白杖が壊れたにも関わらず被害届を出していないとのこと、これは視覚的な把握や相手の顔も合わせ、どういう人とぶつかったという立証が難しいのではとのことです。相手はこのことを分かっていて蹴るという行為に及んだかもしれないと考えると、やるせない思いになります。

あり得ない暴言に対しての口コミ

今回の出来事においては、ぶつかった男性を非難する声が大変多く見られます。

Twitterの投稿を確認してみましょう。

やはり信じられないという声が多数みられました。今回のような内容はあってはならない出来事です。

自分の子供へ点字ブロックをもう一度教える

自分の子供へ、点字ブロックの大切さをもう一度教えておく必要があります。今回の考えられない男性の行為、ぶつかってしまったことについては100歩譲って仕方ないとしても、そのあとの行動はあり得ません。スマホを二度と見れない体になって欲しい、そのように考えてはいけませんが、そこまで思ってしまう出来事です。

点字ブロックは目が見えない人のための大切なもの、これは自分の子供へもう一度教える必要があるのかもしれません。普通に誰もが知っているという決めつけは、もうしてはいけないようです。もし自分の子供がこのような心無い行動をしたらどう思いますが?しかも大人になってからです。

2度とこのような悲しい出来事を聞きたくないと思いました。