社会問題

水上バイクが白髭神社の鳥居を破損?航行規制水域にするしか無いのでは?

観光地としても人気の湖で、水上バイクの行為が問題視されています。日本人のモラル低下はどこまで行くのでしょうか?底が見えてきません。

敬うという大切な気持ちが置き去りにされているような行動に驚きです。果たして自分たちだけが楽しいという思いだけで行動してよいのでしょうか?

今回は水上バイクが鳥居を破損?モラルの無い人たちを止めるのは禁止するしかないのか、について考えていきます。

水上バイクが白髭神社の鳥居で起こしている問題

水上に建つ鳥居の周りを走る多くの水上バイク、なんとその鳥居の下を水上バイクがスピードを上げてくぐりはじめました。

問題になっている場所は日本最大の湖、琵琶湖の北西部、滋賀県にある白髭神社の「湖中大鳥居」です。湖面からの高さがおよそ10メートルある鳥居は、近年パワースポットとしても人気の観光地で、多くの観光客が訪れています。

これは2016年に撮影された映像です。このことから、もう数年前から起きている問題だということが分かります。

水上バイクで写真を撮りながら鳥居を通過する人たち、自分たちさえ楽しければ良いというのが良く分かる映像です。驚きなのがスピードを上げて通る姿が見られること、万が一の事故を恐れていないと推測することができます。
勇敢?無謀?何も考えていない?果たしてどの言葉が当てはまるのか?見ている側からすれば「残念」の一言ではないでしょうか。

このような映像を見ていると、なぜか鳥居が寂しそうに見えてくるから不思議です。

また自分で撮影した画像を上げる人もいました。

ご自身で撮影しYouTubeに上げているのですから、迷惑をかけているということに気づいていないのかもしれません。

では何が迷惑なのかを確認していきましょう。

水上バイクが鳥居の周辺にいる迷惑内容

多分このようなことをなぜわざわざ説明するの?と思われる人もいるかもしれません。ただ世の中には、自分勝手な迷惑行為を行いながら、周囲の不愉快という思いに気づいていない人もいるのです。

これは水上バイクが鳥居の周辺を走っていることに限りません。色々な場面で起こりえます。例えば最近はこのような迷惑行為もありました。

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白髭神社から上げられた声

「注意のしようがないです、どうすればいいのでしょうか」と困り気味で話されるのは、白髭神社の宮司です。

「神社の風景にはふさわしくない様子ですので困っています」
「勢いで鳥居に当たってしまうこが結構ありますので、鳥居の下の方は水上バイクがこすっていくので傷だらけ、色も剥げてきています」とのこと。
実際に水上バイクが写真撮影に夢中になり鳥居にぶつかっている映像も残っています。

水上バイクに乗って鳥居をくぐりながら楽しんでいる人たちは、困ってるのならば言わなきゃ分からないという言い訳をするかもしれません。ただ、言わなくても分かるのが普通の大人です。

誰も立派な大人になれと望んでいません。普通の大人になればいいだけです。

さらに問題なのは、大音量で音楽を流しながら鳥居をくぐっているようで「そういったものは神社の落ち着いた雰囲気にはそぐわないと思う」とも宮司は言われています。

このような行為は、他の観光客からしたら許せる行為ではありません。多分ですが、鳥居の周りを水上バイクではしゃいでる人たちは、神社がどのような場所かを理解していないのでしょう。まったく残念でかわいそうな人たちです。

鳥居付近の水上バイクを規制できないの?

分からない人達には、規制を作るしかない?これはあまりいい解決方法ではありません。ただ鳥居が残念な人たちに壊されるぐらいならば、規制する必要もあるのではないでしょうか。

滋賀県内では2018年に11件の水上バイクによる事故が発生しています。そのことから琵琶湖でも、水上バイクが航行できる場所を制限しているのですが、残念なことに白髭神社の周辺は航行規制水域に指定されていないのです

水上バイクが鳥居の周辺を走る事態は、昨日今日始まった問題ではありません。数年前から起きてる問題です。なぜ対応を行わなかったのでしょうか。

滋賀県琵琶湖レジャー対策係の話

この件に関し滋賀県琵琶湖レジャー対策係の人は「琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する
条例を滋賀県は持っているのですが、白髭神社周辺はそれにおける規制はかかっていない地域です。琵琶湖上においては特段の規制がない限りは自由使用という形になるので、違法性的な部分はない」と言われていました。

「できれば、規制という措置をとらずに何とかみんなが思いやりをもって航行してもらえるような形でいければなというふうに思うんですけど、一つ規制ということも視野に入れながらやっていかないといけないのかなというふうには思います」とのことでした。

つまり、無法地帯になっても違法性が無いので大丈夫という判断を水上バイクの人たちは考えることでしょう。違法性が無いという文言が、無法地帯をつくりだす大義名分になるように思われます。

「無法地帯にならないようにみんなが思いやりをもって行動してね」元より、それができていれば「規制」などという言葉は、この世に必要ないと考えることができます。自分たちだけが楽しければ良いと思っている人たちが、これだけ集まっていることを考えなければいけません。先ほども話しましたが、この問題は数年前から発生しています。

水上バイクで鳥居を走ることに関してのTwitterの声

それではこの問題に対し、世間の人たちはどのように感じているのでしょうか?Twitterの声を見てみましょう。

やはり問題視する声がほとんどでした。

白髭神社付近を航行規制水域にするしかない

確かに禁止ばかり増やすのはあまり良い行動とは言えません。ただ、今回は神聖なる神社で起きている水上バイクの問題行為です。Twitterの声にあるように、モラルの低下、通常の判断ができない人達には規制を行うしか方法が無いと思います。

最近は本当に驚くべき行動に出る人達が増えました。水上バイクでの行動は「バイトテロ」と似ている行為です。鳥居を破壊しているという事に気づいていないのですから、本当に残念でなりません。

このような人達は「言われなきゃ分からない」という人がほとんどです。バイトテロの人たちも、こんな大事になるとは思わなかったと言われていました。規制をかけることで事前に気づかせることができるのならば、必要な手段と言えるのではないでしょうか。鳥居が破壊されて嫌な思いをされる前に早急な対策が必要だと感じます。