社会問題

スマホ片手にタクシーをながら運転、危険な運転行為には許せない!

タクシードライバーがスマホを片手にながら運転、その映像を乗客があSNSに投稿したことから、いろいろな意見を見ることができましました。

スマホ片手でタクシーの運転とはどのような状況だったのでしょうか?詳しく確認をしていきます。

スマホ片手にタクシーをながら運転した状況

映像は、走行中のタクシーの後部座席から撮影されていました。


運転手の左手にはスマートフォンが握られており、乗客は「気が気でないというか、いつ事故ってもおかしくないです」と感じたそうです。このスマホを片手にタクシーを運転する「ながら運転」は、約15分間にわたり続けられました。

事が起きたのは神奈川県内、ある駅からタクシーを利用したときのことです。乗客が目的地の会社名を伝えると、タクシー運転手は「分からない」と返答されました。そのためすでに手に持っていたスマホで地図を調べ始めたそうです。

住所を伝えると「あ、ここねOKOK」と一瞬路肩に止まり、そのままながら運転が続いたそうです。スマホを片手にタクシー運転手は出発、さらに運転中にメガネをかけるため、両手をハンドルから3秒ほど離す瞬間までもありました。視線は下向きになる危険な「ながら運転」をしていることが分かります。

ここでの「ながら運転」は、

  • スマホを操作しながら
  • スマホを見るため目線を下向きにしながら
  • メガネをかける行為をしながら

という3点セットが行われていたことになります。これはとても危険な運転、人の命を預かるタクシー運転手がしてはいけない行為ということが分かりました。

タクシーの乗客の思い

乗客は次のように思われていたそうです。

  • 普通に運転中に両手をハンドルから離したので「この運転手大丈夫かよ」
  • あり得ない
  • 急いでいたというのもあって、運転途中に車内トラブルを避けるために言わなかった

この映像を見たタクシードライバーの意見

危険極まりない、スマホ地図検索はせず、ほとんどナビで行っているとの意見を言われていました。確かに映像を見ると、問題のタクシーにもカーナビが設置されておりますが、画面は真っ暗で利用されていません。乗客の話では、カーナビをさわるそぶりもなかったそうです。

自分のスマホを利用すればギガがかかると思います。カーナビを利用した方が絶対にお得、なぜタクシー運転手はカーナビを利用しなかったのでしょうか。少々不思議な点と思えます。

タクシー運転手が勤務するタクシー会社

万が一、カーナビが故障などで使用できない場合は「無線で本社に連絡とり目的地を案内をしてもら」社内規定があるそうです。さらに無線がつながらない場合のみ安全に停車した上でスマホの使用を許可していました。ただ、乗客の話によると無線を使うそぶりはしていなかったそうです。

社員が守らない社内規定など「絵に描いた餅」ある意味がまったくと言えます。本当に社員へ通知していたのか、周知していたがタクシー運転手が「俺は大丈夫」と高をくくっていたのかは不明です。

タクシー会社は「道路交通法で禁じられていることであり申し訳なく思っております。当該のドライバーには個別で注意した上でこういうことが二度と無いよう、会社全体に教育・指導してまいります」とのことでした。

昨年のスマホによるながら運転の実体

警視庁のホームページを確認すると、2018年はスマホの使用などが原因となる交通事故は、1日に7.75件も発生していることが公表されています。なかには残念ながら死亡事故までも発生しているのです。

この事実を知ると、とてもながら運転などしてはいけないことが分かります。ましてや、お客様の命を預かるタクシー運転手が行うとは、プロ意識の欠如と言わざるを得ません。

ながら運転の罰則について

道路交通法で定められている運転者の順守義務に違反するものとして、5万円いかの罰金に科せられる可能性があります。もちろんこれはタクシー運転手に限ったことではありません。一般の運転手も同様です。

また「ながら運転」につきましては、2019年5月に道路交通法の改正案が成立、同年の12月までに改正道路交通法が施行される予定となっています。その内容は「ながら運転」をした場合「6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金」に罰則が強化されます。

さらに「ながら運転」で事故や危険を生じさせた場合は「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」となるのです。

Twitterでの意見

それではTwitterにはどのような意見が見られるでしょうか。確認してみました。

Twitterでは、タクシーの運転手に対するあり得ないという声以外に、撮影者に対する意見も多くありました。いらく急いでるとはいえ、命が危険ならば止めて降りるはず、これはもっともな意見です。

ながら運転とだろう運転が合わさったら危険

タクシー運転手も乗客も自分は事故に合わない、きっと大丈夫という考えがあったのではねいでしょうか。「ながら運転」も「自分に限って大丈夫だろう」もとても危険な考え方、この考え方を減らしていかなければ、事故が減ることはありません。

事故は必ず起きること、だからこそ減らす努力をしなければいけないのに対し、事故を起こすような行為を行うのは考え方の甘さが指摘できます。自分を特別だと思うのは危険と言うこと再確認しておきましょう。ましてや、運転でお金を稼いでいる人ならばなおさらです。事故を起こせば仕事を失うかもという危険を理解していないのは、お金を得るプロとして本当に残念です。

これは子供にも言えます。スマホを操作しながら歩くのも、とても危険な行為です。先日は、このような事故もありました。

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我が子が危険なことを起こす前に、こういったニュースがあるという事を知ってもらい、子供の内から危険を知っておいてもらうことが必要なのかもしれません。「うちの子に限って」も、使用をするのは止めておきましょう。