生活

医療従事者の皆さんへの感謝に抵抗を感じるようになった会見

医療従事者の皆さんには本当に感謝をしていました。学校の再開で子供たちが拍手する姿、役場で働く人たちの拍手、私も本当に感謝の思いでいっぱいです。

しかしその思いが、とある会見によって違和感に変わるなんで思ってもみませんでした。今は、「医療従事者の皆さんへ感謝」と言いたくありません。「コロナ禍の中で一生懸命に働かれている医療従事者の皆さんへ感謝」という気持ちです。

医療従事者の方全員に感謝できなくなった理由

医療従事者の皆さんへ感謝に違和感を覚えるようになったのは、とある会見からです。

会見内容

先日、手越祐也さんが会見を行いました。私は特に興味のある人ではないので見ることはありませんでしたが、たまたまワイドショーなどで見たその内容が、残念過ぎると感じたのです。

医療従事者の方がお酒の席に女性を連れていこうと提案をした?これには本当に驚きました。

正直、有名な芸能人が外出を止められている中で飲み歩きをしたなどはどうでもいいこと、勤め先である会社のいいつけを守れず、自分勝手な感情で関係者の迷惑を考えない人に特に何も感じません。
違和感を覚えたのは、その席に同席をした医療従事者の提案です。もちろん国難とも呼べるコロナ禍でなければ何とも思いません。しかし、この話し合いが行われた日は、多くの医療従事者が懸命に仕事をしているときでした。

「私も女性を連れていくのでそちらも…」何それ?本当に医療従事者の発言でしょうか?この内容を聞いたときから、「医療従事者の方へ感謝の気持ちを込めて拍手」にこの人も含まれているの?と深く考えるようになってしまったのです。

医療従事者の方だから働けと言っているわけではありません。もちろん休みも必要です。息抜きや、家族との時間を持ってもらいたいと思っています。しかし、あの会見での説明を見る限りでは、この医療従事者の方は人の命に携わる仕事をしてほしくない人と感じました。

全ての医療従事者の方が頑張っているわけでは無い事実

この会見での内容を見て気が付いたのは、全ての医療従事者が頑張っているわけではないという事実です。

「それじゃあ医療従事者が遊んじゃいけないのか!」と文句を言う人もいるかもしれませんが、そうではありません。先ほども話しましたが、息抜きも大切です。仕事ばかりしていたらパンクします。

ただ、コロナを広めるような息抜きを率先して医療従事者の方が提案したことに違和感を覚えました。

女性を増やしたことで、感染のリスクは間違いなく高まります。

相手と同伴する女性は初対面の方のはずです。感染するリスク、感染させるリスクが高まるのは誰の目から見ても明らか、医療従事者の方ならば知らないはずがありません。

それを知っていながらも己の欲を満たすために女性を呼んだのは、非難されるべきです。

子供たちも我慢している

多くの子供たちが我慢を強いられています。一生に一度の卒業式、入学式、友達のとの思い出がコロナの影響で持てなくなりました。このまま続けば、さらに多くの子供たちが、同じ思いをするかもしれません。今回、大切な思い出が作れなかった子たちは我慢するしかありません。予想だにしていない出来事が起きたのです。誰を責めることもできません。

大切な一生の思い出を不満足な結果にしている状況のさなか、大人でしかも医療従事者の方が自分の欲望で動いた事実は許すことができないと思いませんか。コロナ禍が続けば、次の年度の子供たちの思い出も奪うことになります。それを抑止するのが大人の役目ではないでしょうか。

ワイドショーが会見の内容を流します。そしてこの説明をみるたびに苛立ちが起こりました。学校が閉鎖していることで子供たちに無理やり我慢をさせている状況、その中で自分のわがままを貫く医療従事者の方、本当に腹立たしいです。

大切なのは一括りにしないこと

大切なのは、一括りにないことです。私もそこは理解をしています。

子供たちの中にも外で遊んでいる人がいる、お年寄りも集団でラジオ体操をしている、若い人は渋谷で遊んでいるなど、一括りにする考え方は危険です。若い人でも、なるべく外出をしないよう努めている人も当然います。「若い人」「お年寄り」「子供」などのワードで一括りにする報道がよく見られますが、決めつけてはいけません。柔軟な感覚で見ることが大切です。

今回の医療従事者の方も、すべてに当てはまるわけでは無いのです。このような考え方を持っている人もいると考えましょう。つまり「医療従事者は信用できない」にはなりません。こちらの記事は、警察官が問題行動を起こした記事です。

警察官の威圧的な行為が驚きの映像、こんな横暴を許していいの?「何なら今度立ち入りしようか?正規に呼んで、あなたが知らないような法律のことも私はいっぱい知っている」とリサイクル店で話す人、内容だけで...

この記事で、「だから警察官は信用できない」と一括りにする人もいます。その考え方は、まっとうな人までも含めた物言いになるので注意が必要です。グループではなく、個人として考えるようにしなければいけません。ただ、会見では「医療従事者の方」と言われていました。
それはどうしてでしょうか?

・本当に医療従事者なの?
・医療従事者にもいろいろな職種がある
・なんで医療従事者と説明したのか?
・自分がすき好んで女性を呼んだのではなく、医療従事者の方が言い出したことを強調したかった?
・医療従事者と言えば信頼性が増すと思った?

今後を考えるパートナーでもよかったのではないでしょうか。だから私の違和感へとつながったと思います。

心が狭いと言われればそれまでかも

心が狭いと言われればそれまでかもしれません。細かいことを考えすぎと思う人もいることでしょう。ただ、子供たちが我慢をしてきたことを考えると、怒りという気持ちが噴出しました。学校再開で医療従事者の方へ拍手する子供たちの映像、本当に良かったと感動をしたことを覚えています。
その映像は強く心を打たれました。

「医療従事者の皆さんへ感謝の気持ちを込めて拍手」という先生の言葉に「本当にそうだ」と思っていた矢先に起きた会見です。だからこそ強い違和感を覚えてしまいました。

一生懸命に働いている医療従事者の方への感謝は消えません

一生懸命に働いている医療従事者の方への感謝は消えるものではありません。ただ「医療従事者の皆さんへ感謝」という言葉はもう言いたくないと思いました。今は「コロナ禍の中で一生懸命に働かれている医療従事者の皆さんへ感謝」という言葉を利用したいと思っています。これならば、コロナの蔓延に力を貸した人は含まれないからです。

今回の会見は「医療従事者の方の中にもコロナを広める行動をしている人がいる」という事実を知れたことに関しては、有意義なものだったかもしれません。医療現場の混乱しているさなかを見ている人ならば、知らない人よりも軽率な行動はしないものと決めつけていました。その目を覚まさせてくれた会見です。

これからも、頑張っている医療従事者の方に感謝をしつつ、できるだけ外出を控えたいと思っています。