社会問題

警察官をおちょくる動画、モラル低下を考える

警察官に対しおちょくる動画が撮影される問題が横行しています。普通に考えればどうしてそんなことができるの?意味が分からない、といった内容も堂々とできてしまうモラル低下が恐ろしいです。

今回は、警察官をおちょくっている動画が横行している現実、こちらを考えていきます。

SNSに相次いで投稿された動画内容

まずは驚きの動画内容を確認してください。とても大人がやるべき行動でないことが分かります。

↑の動画は若い男二人が警察官に詰め寄り取り囲むように踊っている。なんとも恥ずかしい動画です。

↑こちらの動画は「今、国会議事堂の前にいてなんか知んねぇけど、おまわりが警棒だしてんだけど、何こいつ」という会話から始まり、警備をしている警察官に向け悪態を付き始めたのです。
さらに「つーか警察官というのは肖像権が存在しない」と言い放ち、無断で警察官を撮影するしまつ、しかしこれは大きな誤解、一部の人に警察官には肖像権がないといった情報が流れているようなのです。
実際には警察官にも肖像権とうものは存在していて、動画を撮るために警察官の顔を入れて撮影したということで「損害賠償請求」などがされる可能性があります。

↑こちらの動画は「警察に怒られるまで踊ってみる企画」と称し撮影されていました。
車道に停車した警察車両の前でダンスを始める男、一般車両が走っている車道にはみ出す場面もあり、さらに車両に乗る警察官に向かって中指を立て挑発するようなダンス、動画では警察官は挑発行為を無視する冷静な対処をされていました。

↑こちらは警察署の敷地内に立ち入り撮影されたかもしれないもの、もしかすると「建造物侵入罪」に該当する可能性がある動画です。

このほかにも以下のような動画を確認することができました。

・若い男が警察官の真横で突然おどりだし、最後には警察官に手を伸ばしてポーズをとる動画
・音楽に合わせて突然踊りだした若い男が、警察の方向に腕を突き出し最後にはパトカーを覗き込む動画

正直なにがしたいのか?どうしたいのか?分からない動画ばかりです。

どのような法律が適用されるか

それではこのような行為に対し、どのような罰則が適用されるかをまとめてみましょう。

  • 撮影された警察官が民事で訴えた場合、投稿者は「損害賠償請求」される可能性もある
  • 交通の妨げになれば「道路交通法違反」
  • 警察車両の発信を妨げれば「威力業務妨害罪」
  • 動画の中には警察署の敷地内に立ち入り撮影されたかもしれないものもあり「建造物侵入罪」に該当する可能性がある
  • 動画を撮るだめに虚偽の通報などをした場合には「偽計業務妨害罪」に問われる可能性があるます。

該当する罪が大変多いようですが、撮影に関係している人達はこのようなリスクを分かっているのでしょうか。リスクに対し、得られるものが低い、一体何のために行っている行動なのか不思議で仕方ありません。

「警察官には肖像権がない」誤った解釈で撮影を行っている人もいましが、一体誰から教わったのでしょうか。きっと適当な言葉を信じてしまったのでしょう。本当に残念な人たちです。

ただ彼らには法的な罰則よりもチャンネル剥奪の方が辛いのではないでしょうか。運営側のチェック体制の強化を願う問題です。

警察官の対応

どの動画でも警察官の対処は素晴らしいものでした。子供など相手にしないといった挑発にのらない凛とした対応です。見ているだけでも腹立たしい内容に対し、相手にしない対応、こういった行動には頭が下がります。

それだけに、撮影に関係している人たちが許せないと感じる動画です。もしこのような頭の悪い人たちを相手にしているときに、近くで犯罪が起きていたらと思うとイライラします。

動画を見た人の意見

それでは動画を見た人の意見をまとめてみました。

  • 頭がおかしい
  • イラっとする!
  • もうおちょくってると思います。
  • もしその場にいたら嫌、すごく迷惑だと思う
  • もし警察官が手を出したりしたら動画が残っちゃうので、そこはやっぱり抑えめな対応になっていると思う

やはり誰もが「おかしい」という内容を話されていました。Twitterの意見もみてみましょう。

やはり動画に否定的な内容が多くみられました。中には逮捕すればいいというものもたくさんあったようです。

このくだらない動画から学ぼう

この動画から学べることは何か?それを家族で話し合うと、自分の子供が残念な行動をしないようになるはずです。

問題点

  • 市民を守る警察官に意味の無い邪魔をしている
  • 動画をバズらせるために社会や警察に迷惑をかけることを何とも思っていない
  • もしかすると本当に警察の力を必要としている人、助けを求めている人の邪魔をしている
  • 犯罪者の加担になる行為かもしない
  • もしこんな情けない内容で名がしれたら、後悔することになる
  • 最近は親の名前まで上がることがあるほど怖いSNS
  • 出演している人だけでなく撮影している人はもちろん、周囲にいる人も悪い
  • 罪に問われることもある

まだまだ他にも沢山あるかもしれませんが、マイナスなことしかないはずです。これらを子供と話合うだけで、今回の情けない動画にも反面教師という意味を持たせることができます。同じようなことをする若者を増やさないためにも、マイナス面をしっかりと教えておく必要があつのです。

多分彼らが万が一被害者になったとき、警察官に助けられる立場になります。このような行動をしていてどのような思いで助けられるのでしょうか。「そんなことは絶対にない」と言われるかもしれませんが、世の中何が起きるか分かりません。

また、最近の警察官の不祥事に対しやったという大義名分を言う人もいるかもしれませんが、それこそ愚か者の考え方です。あなたがどれだけの立場か分かりませんが、警察官という人達を一色単に考えてしまう点がすでに子供と言えます。悪いことを悪いとしっかり説明できるようにしましょう。

まとめ

迷惑動画がどうして無くならないのでしょうか。その場の勢いというのもあるかもしれません。後で冷静に考えると「何であんなことをしてしまったのか」と自分で気づいている人もいるかもしれない、ただそれでは遅いのです。消えない動画として残ってしまったことを後悔するしかありません。

自分たちの周りの子供たちが同じようなことにならないよう、話し合いダメなものはダメというのを教えていかないといけない時代なのかもしれません。